ひとさじの会の皆様による第4回気仙三十三観音霊場一日徒歩巡礼様にご来山頂きました。我が延命寺瀧山千手観音を奉拝頂き、誠にありがとうございました。

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本日、隣寺である荘厳寺様において本堂庫裡落慶法要がありました。

多くのご寺院とご来賓、そして檀家が出席しての大法要となりました。

荘厳寺様は東日本大震災以降苦難の連続でした。震災でご住職と娘さんが犠牲になりました。そのような中、荘厳寺様は被災者の避難所となり、寺族様(奥様)は懸命にお世話をされていました。震災から地域が復興へ歩み始めた平成26年1月半ばの未明、消防サイレンが鳴り響き、荘厳寺さまが火災である、しかも本堂庫裡とも焼け落ちたと聞かれたときは、只々驚愕するばかりでした。

翌日、お見舞に駆けつけると見るも無残な光景に唖然としました。寺族様に掛ける言葉も見つからず、何もして差し上げられない自分の無力さを悔いました。

荘厳寺様とは隣寺ということもあり宗派を越えてお付き合いさせて頂きました。ご住職様には何度か法要仏事のお手伝を頂いたこともありましたし、陸前高田市仏教会行事打ち合わせで一緒に企画思案したこともありました。語り口のやさしく親しみ易い方でした。

今回、荘厳寺様再興が果たせることができたのは、亡くなられたご住職様の人柄に依るものだと信じて止みません。

私は復興工事経過概要報告を聞いて耳を疑いました。火災からたった11日後に行われた檀家総会で、再建が満場一致で決定されております。荘厳寺様はお檀家の少ないお寺で、しかもその3割が震災で被災されております。そのような困難な中で再興を果たせれた寺院は恐らく今まで無かったのではないかと思います。まさに寺檀和合が息づくお寺だと思いました。お寺はお檀家を、お檀家はお寺をと、共に手を携えて歩んでこられたればこその証が本日此処に現れたのだと実感致しました。大変有り難い日でした     合掌

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毎年、曹洞宗岩手県第9教区(曹洞宗岩手県気仙管内寺院で組織)では、さわやかに生きると題して講演会を開催しております。今年は趣向を変えてパントマイム・コントです。興味のある方はどうぞご来場ください。

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