2017年1月17日

1月16日はお寺の御年始です

昔から正月の16日とお盆の16日は「地獄の釜の蓋が開(あ)く」と言われます。釜が開くと地獄の鬼は休日になり、地獄の亡者も責め苦を免れることができます。

そして、この日は奉公人も主人よりお休みをもらえ、郷里に帰ることを許されました。郷里に帰った者はお寺参りを欠かしませんでした。その名残が今も残っているのです。

延命寺でも朝から多くの檀信徒がお見えになられました。皆さん、本堂に入って正面に置かれた鉦(しょう)を「カンカンカン」と鳴らして御本尊様に新年のご挨拶をされてから、位牌堂に進まれてお位牌に手を合わせられます。そうしてから本堂隅に貼られた年回表をジッと眺め、「あそこのおばんちゃんはもう何回忌だ、亡くなった人は早いね」だとか「今年はおらいのおじんちゃんが年回に当たってた」と口にされます。特に今年は震災で亡くなった方々の七回忌です。多くの方々が偲ばれておりました。

年回表を確認したのちは、住職がいる庫裏の応接間に来られます。そこで、住職と新年のご挨拶を交わします。時節のことや近況報告などをお茶を飲みながらお話しします。

今年は、御年始である1月16日が月曜日ということもあり、お参りに来られる方が少なかったように感じられました。せっかく、地獄の釜が開いたのだから、世間全体がお休みになれば良いのになあと思いつつ16日を過ごしました。


先日、お世話になっているお寺様からりんごを頂戴しました。

大変美味しいりんごですが、なによりも梱包の仕方が粋です。この小さいりんごも美味でした。

 

 

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2017年1月2日

あけましておめでとうございます。

当延命寺でも、大晦日の日中に年窮法要を行い、新年明けてから祝祷法要を行いました。祝祷法要では昨年作成した祈祷札を須弥壇に上げてご祈祷しました。

毎年、気仙町の方が幾人か参加され一緒にお経を唱えられます。大変ありがたいたいです。今年も平穏無事に過ごせますように。

写真は祝祷諷経と氷上山中腹瀧山不動尊近くから広田湾を撮ったもの

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