昨日から雨が降り続き、本日の瀧山不動尊と施食会は雨の中での法要かと覚悟をしておりました。しかし、法要始まる1時間前に雨はやみ、竹駒行政区長様方、来賓の方、役員檀信徒の方々といった多くの皆様にお参りを頂きました。例年ならば、お不動様行事の前には梅雨が明け、酷暑の中での法要となります。しかし、今年は当地方の梅雨明けはまだです。それでも、法要前に雨がやみ、盛大に法要を営むことができたのも、お不動様威神力なのか、只々恐れるばかりです。
瀧山不動尊は慶長年間に造像され、竹駒を見守るかのように、氷上山中腹に鎮座されてきました。竹駒での信仰は篤く、この大祭中、多くの方々がお参りに来られます。また、気仙町、高田町の方々もお参りに来られ、大変有り難いです。
瀧山不動尊は2体あり、いずれも恐ろしい顔をされております。
剣と羂索を両手に持ち、邪悪なもの者を捕えて教化せんがために、我々の前に姿を現して下さっております。
このお不動様に会われた時、きっと背中がゾクゾクとされるのではないでしょうか? 矜持を正せねばと、自戒されることだと思います。
ぜひ、多くの皆様にお参り下さいますようよろしくお願いします。