山門屋根工事も終わり、檀家大工さんによって足場解体作業が行われました。
その際の作業風景です。
2017年5月27日
山門屋根工事も終わり、檀家大工さんによって足場解体作業が行われました。
その際の作業風景です。
2017年4月27日
基礎工事が終わり、いよいよ山門を定位置に戻します
設置完了
2017年4月13日
山門を基礎から切り離しました。
基礎を壊して、深く土を掘り、新たにコンクリートを打って行きます。
山門の傷みが激しいようで、修復は大がかりになりそうです。
2017年4月9日
4月8日はお釈迦様のお誕生日です。全国の寺院では、釈尊降誕会と言いましてお祝いの法要が勤められます。この法要では、花御堂の中にいる誕生されたばかりのお釈迦様に甘茶(甘露)を灌ぎます。なぜ、甘茶を灌ぐのか?それはお釈迦様がお生まれになられた時に天にいる龍が甘露の雨を降らせてその誕生を祝福したという故事に倣ったからです。本日、私も日頃お世話になっている奥州市江刺区・光明寺様釈尊降誕会にて、甘茶を灌がさせて頂きました。
なお、当延命寺では旧暦の4月8日に釈尊降誕会を行っております。今年は5月3日です。どうぞ、皆様方のお参りをお待ちしております。
2017年4月7日
延命寺では境内地再整備を計画しており、今般、東日本大震災で大きく傾いた山門の修復工事にとりかかりました。
檀家の大工さんにお願いしての工事です。一旦屋根瓦をおろして、基礎と山門本体の修復を行います。山門の位置を右に少し移動します。完成すれば山門から見る本堂の位置が変わってくるので、参道を通る際には新鮮に感じるのではないかと思います。
ついでに
唐桑の海です。
東日本大震災で被災した陸前高田市立図書館収蔵の郷土文献が都立中央図書館によって修復されて、この度戻って来たそうです。震災前、たびたび市立図書館に足を運んでは、陸前高田史、気仙の風習文化、気仙の葬送について記した書籍をよく閲覧していました。震災後、近隣市町村の図書館を回っては、あの当時よく見た書籍を探したものの、全くなく諦めていました。なので、この記事が嬉しくて嬉しくて堪りません。よくぞ修復してくれました。有り難い限りです。修復された文献の中に、お目当てのものがあることを祈りながら、市立図書館の開館を待ちわびたいと思います。
2017年3月31日
先日、第9教区(気仙管内曹洞宗寺院で組織)檀信徒研修会が開かれました。本来、昨年11月に開かれるものでしたが、地震による津波警報が発令された為に延期となっていたものです。
各寺院より2名の檀信徒に参加頂いての研修です。内容は’葬儀次第’についてのもので、兎角、葬儀式では何が行われているのかさっぱりわからないという指摘が檀信徒からよくあります。内容がわかれば、葬儀式に対する思いが違ってくると思います。大変、有意義な研修会であったと感じられました。
2017年3月25日
過日、春彼岸中日に延命寺春彼岸先祖供養を執り行いました。
昨今、昔ながらの行事にあまり関心が向けられていないような風潮がありますが、当寺ではそのような事はなく、多くの檀信徒のお参りを頂きながら、法要を執り行うことができました。
大変ありがとうございました。
2017年3月17日
彼岸の入となりました。暑さ寒さも彼岸までも言いますが、雪のちらつく寒い日です。
方々の学校では卒業式がピークを向え、花束を持つ学生さんをいたるところで目にしました。
夕方、お寺に戻ると、参道のお地蔵様の前掛けが新しいものになっていました。お檀家さんがこの時期必ず交換してくれます。お地蔵様のお顔がパアッと明るくなったように感じられます。大変ありがたいです。
2017年3月12日
東日本大震災により犠牲となられた方々とご遺族の皆さまに改めてお悔やみを申し上げます。そして、被災された方々、また福島での原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた方々に心からお見舞いを申し上げます。
延命寺では震災犠牲者七回忌に併せ、慰霊法要を執り行いました。参列者一同、犠牲者の御霊が安らかならんことを祈りました。